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第2回母親委員会参加報告

11月28日(月)おかやまふれあいセンターで開催された岡山市PTA協議会母親委員会に出席、杉山順子先生による講演『子どもの心の発達とお母さんの役割〜私はどんなタイプのお母さん?』を拝聴しました。杉山先生は岡山県子育て相談員・赤磐市家庭教育支援チームリーダーを務めておられ、岡山弁を混じえた気さくな語り口が魅力的で、この日は『エゴグラム』なるものを使って、参加者は自分たちがどんなタイプの親であるか分析をしました。

この『エゴグラム』は40年以上も前に、子どもの成長をよく見るために開発されたテストで、5つのカテゴリーにあるそれぞれ10個の問いに○△×で答え、採点結果を折れ線グラフに表すと、自分はどのカテゴリーの特質を強く持っているかが一目で分かるようになっています。ちなみに5つのカテゴリーとは、

CP(critical parent 厳しさ)、

NP(natural parent 優しさ)、

A(adult 知性・理性・理想・思考)、

FC(free child ありのまま・自由な自分・子どものような)、

AC(adapted child 順応する力・他者にどう思われているか気になる)

で、参加者は自分がどんな傾向にあるか、何に価値を置いているかを客観的に見つめ直すことができました。A以外のものは両親・兄弟姉妹・叔父叔母・いとこ…etc.の影響を受けて、環境的に出来上がった自分だそうで、点数のばらつきや高低差があったとしても、Aのスコアが5つの中で1番高いとうまくバランスをとれた状態になっているそうです。

先生の解説を一通り聞いた後、今度は同じ50の質問について、自分の理想はどうかを考えながら答え、折れ線に表しました。

最後に先生が、「今日それぞれのお母さんに『気づき』があったと思います。『自分はこれまで親としてよく頑張っていたのだな』と認めてあげて、今日気づいたことをきっかけに、ご自分の課題を持って、まずは1週間単位で頑張ってみて!」と参加者にエールを送ってくださいました。

客席の階段をマイク片手に上り下りして参加者に近い距離でエネルギッシュにお話しくださった杉山先生に思わず親しみを感じてしまう、そんな素敵な講演でした。

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↑講演会で使ったエゴグラム。○→2点、△→1点、×→0点で採点します。